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木材の特性

 

1.木材の特性



 
素材ごとに重さ当たりの強度を比較すると次のようになります。木材は鉄やコンクリートと比べても十分な強度を持っていることがわかります。木材は、細胞が図のようにパイプ状の複雑な構造をしているとともに、主成分であるセルロース、ヘミセルロース、リグニンの結びつきによって、重量の割に強い素材となるのです。奈良県の法隆寺は世界最古の木造建築物で、約1300年もの風雪に耐えています。
 


 

 
木材には適度な弾力があり、衝撃を吸収する働きをもっています。このため、床を木製にすることで、歩行時や運動時に足にかかる負担を軽減するとともに、転倒時にケガもしにくくなります。
 

 

 
鉄やコンクリートを触った時に冷たく感じるのは、これらの熱伝導率が高く、手から熱が奪われるためです。木材は、熱伝導率が鉄の400分の1と大変小さく、熱を伝えにくい素材です。このことは断熱性能に優れていることも表します。「木は温かい」ということは、科学的に証明されています。
 

 
木材、アルミニウム、鉄を々条件で加熱した場合の時間による強度変化を表したグラフを見ると、アルミニウムや鉄はすぐに強度が低下するのに対し、木材は急激には低下しません。また、木材は燃えやすいと言われていますが、柱などが短時間で内部まで燃えてしまうことはありません。
 

 
木材には、湿度をコントロールする働きがあります。湿度の高い時は湿気を吸い、湿度の低い時は放出するのです。室内に木材を利用することによって、室内の湿度の変動幅を抑えることができ、常に程よい湿度で過ごしやすい環境となります。
 

 
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