会社情報
ご挨拶
60年以上にわたり、シベリア産 赤松の国内挽きトップメーカーとしてニーズに応え、より良い製品を安定供給できるよう取り組んで参りました。
近年、樹齢が長く、細かい木目のシベリア産 赤松は、DIYなど個人需要など用途の広さと合わせて、注目を受けてきました。これからも木造文化の担い手となり、より良い製品を提供し続けます。
代表取締役社長石灰 功一
会社概要
商号 | 株式会社 石甚 |
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代表者 | 代表取締役社長 石灰 功一 |
所在地 | 〒933-0252 富山県射水市七美1丁目10番地の1 |
電話番号 | 0766-86-2900(代表) |
FAX番号 | 0766-86-3371 |
設立 | 昭和43年7月1日 |
創業 | 昭和36年1月1日 |
資本金 | 2,400万円 |
事業内容 |
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従業員数 | 30名 |
主要取引銀行 | (株)北國銀行新湊支店/(株)富山銀行新湊支店/(株)北陸銀行新湊支店/(株)富山第一銀行新湊支店/三菱東京UFJ銀行金沢支店 |
主要仕入商社 | 住友林業(株)/双日建材(株)/江間忠木材(株)/大陸貿易(株)/阪和興業(株)/ロシア直輸入 |
アクセス
- 株式会社 石甚
- 〒933-0252
富山県射水市七美1丁目10番地の1
沿革
昭和36年1月 |
初代社長 石灰 甚一が石甚木材店を個人創業(現:相談役) |
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昭和43年7月 |
株式会社石甚ニットを創立(資本金600万円)各種繊維メリヤスの加工販売 |
昭和46年2月 |
資本金増資(新資本金900万円) |
昭和47年2月 |
株式会社石甚に商号変更 |
昭和48年1月 |
経営の一元化により石甚木材店と合併。資本金を増資(新資本金2,400万円) |
昭和50年5月 |
製材工場を買収(高岡市中曽根895)し、新湊市越の潟の旧工場を同場所に移転、製材業の拡充を行う |
昭和52年12月 |
繊維業界の先行き斜陽化を見込んでニット業を廃止する |
昭和63年3月 |
富山新港工業用地に本社及び製材工場の移転敷地を富山県より購入確保 |
昭和63年7月 |
移転敷地で本社々屋、製材工場の建設工事を着工する |
平成元年4月 |
本社々屋・製材工場(最新鋭設備)が完成。試運転に入る |
平成元年5月 |
旧住所(高岡市中曽根)より現住所に全面移転を行い営業(操業)を開始する |
平成3年12月 |
木材乾燥装置を設備 |
平成4年10月 |
ロシアイルクーツク洲アンガルスク市に合弁会社設立(名称)AITO |
平成6年6月 |
現所在地に第二工場を建設し輸入原板の再割加工生産を開始 |
平成9年1月 |
丸太挽き工場の一部ラインを改造し、間柱材(2.7M)の生産と板材の歩止り向上を図る |
平成10年10月 |
ロシア合弁会社(AITO)営業活動停止 |
平成12年8月 |
第二工場2階に集成材設備を導入し造作用集成材製品の生産開始(ラミナ360㎥) |
平成12年9月 |
2代目 石灰 日出雄が社長に就任(現:会長) |
平成18年7月 |
集成材部門廃止 |
平成20年3月 |
ロシア原木の輸出税問題により第一工場を閉鎖。以後、原板再割工場に特化。 |
平成23年6月 |
3代目 石灰 功一が社長に就任 |
令和4年3月 |
既存工場隣接地に木材倉庫竣工(1990㎡) |
企業理念
誠意 | 誠意ある人とは、謙虚に他人の意見を聞き、 素直に自らの心に受け止めると共に、実直に行動する人である。 |
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熱意 | 熱意ある人とは、仕事に対しても自らの人生設計に対しても 真摯な気迫と情熱を持ってあたる人である。 |
創意 | 創意ある人とは、常に問題意識を持ち、改善工夫をこらし、 前向きに事を判断し、積極的課題に挑戦する人である。 |
石甚の目指すもの
弊社は住まいに欠かせない、
木造文化の発展に貢献します。
- 弊社はいつも消費者のニーズに応え、よりよい製品を安定供給します。
- 弊社は木造文化の担い手として、環境に優しい木の良さ、木のぬくもりをPRし、提供し続けます。
- 弊社は木造文化の伝承者となり、社員とその家族の幸せを守ります。
弊社の取り組み
弊社は、木材製材事業を通じて、
持続可能な地域環境と誰もが健康で幸福な地域社会・街づくりを目指し、SDGsに取り組みます。
DX推進に向け、デジタル人材の育成
どの企業においても、業務効率化・生産性向上の課題が急務となっております。「デジタル技術の習得育成講習」を受講し、デジタル技術を習得しながら実際に各現場で活用してもらうことを目指します。付加価値の低い仕事を自動・効率化し、付加価値の高い仕事にウェイトを置き面白い仕事に集中して取り組むことがDXの最大のメリットであり、日常業務の変革に向けて自主的にDXに取り組みます。
木材保護シートを固形燃料(RPF)にリサイクル
輸入時にKD原板・完成品の梱包には、木材保護シートが被っております。弊社は、この木材保護シートを固形燃料(RPF)にリサイクルしています。固形燃料(RPF)は、従来の石炭等の代替燃料として開発され、石炭と同等の熱量を維持しながら、「CO2排出量低減2/3」、「灰化率1/3」、「枯渇性資源の節減」、「埋立て処分場の延命」などの相乗効果があり、地球環境にとても親和的な施策です。つまり、木材保護シートは、固形燃料(RPF)に生まれ変わり、石炭などに代わるエネルギー源として主に製紙工場のボイラー用燃料として有効に利用されています。弊社は、CO2の排出量削減と再生可能エネルギーの推進、資源循環に取り組みます。
製材事業
木材そのものが持続可能な循環型資源であり、CO2を吸収・固定化するエコ資源です。
製材事業を通じて、木材を使用するメリットを地域社会に発信していきます。製材事業は、持続可能な社会システムに大きく役立っております。これからも、持続可能な地域社会の実現のため、持続可能な企業を目指しながら事業展開できるよう挑戦していきます。
木材を使用するメリット
1.機能
鉄やコンクリートと比べても十分な強度、適度な弾力による衝撃吸収機能、断熱性に優れ、暖かい。
2.人への影響
目に優しい、色合い。音を吸収し、まろやかにする。リラックスさせる香り。人への生理面や精神面に良い影響を与えることが実証されている。
3.環境への影響
二酸化炭素の貯蔵、排出抑制を通じて、地球温暖化防止にも貢献。加工や製造に使われるエネルギーが少なく、再使用、再利用、再生産が可能な資源として近年注目を集めている。
中核的労働要求事項に関する方針声明
当社は、労働における基本的原則及び権利に関するILO宣言に基づき、基本的権利に関する原則を尊重・促進・実現するため、以下の中核的労働基準を制定し準拠します。
1.児童労働の禁止
法令の定める雇用最低年齢に満たない児童の就労はさせません。
2.強制労働の排除
いかなる就業形態においても、 不当な労働を強制しません。
3.雇用および職業における差別の撤廃
基本的人権を尊重し、 国籍・人種・性別・宗教・疾病障害などによる 差別、 セクシャルハラスメント、 パワーハラスメントなど人権を無視する行為を行いません。
4.結社の自由および団体交渉権の尊重
団体交渉に参加する権利ならびに結社の自由を尊重します。
令和4年10月
株式会社石甚
代表取締役 石灰 功一