石甚の強み

Point.1

産地と40年以上に渡る信頼関係

シベリア産赤松を安定供給

1976年から40年以上に渡り、直接貿易や専門商社から仕入れを行っています。当初は、現地工場から極東まで貨車で鉄道輸送し、バルク配船(ナホトカ港⇒富山新港着)にて輸入しておりましたが、近年は、現地工場から40フィートコンテナ単位で鉄道輸送し定期配船(ウラジオ港発⇒富山新港着)にて輸入しております。
生産地との情報交換は、現地シッパーや、国内大手建材商社から随時情報入手しております。シベリア産地の情報を的確につかみ、お客様に供給不安のご心配をおかけしないよう、常に安定した製材・販売活動につなげてきました。

Point.2

北洋材の原木挽きを経て

KD原板の再割工場に転換

1976年より北洋材製材を開始。主に、シベリア産赤松の丸太を輸入・製材を行ってきました。
ところが、2007年に現地政府は丸太の輸出税を2008年4月に25%、最終的には、2009年1月に80%の段階的引き上げを発表。(実際は、2021年に80%へ引き上げ。)
弊社は2008年、原木の輸入割合減少や半製品や完成品の輸入割合増加を機に、原木挽き生産から輸入原板の製材・加工を行う再割工場に転換。変化し続ける北洋材の輸入に柔軟に対応しています。

Point.3

産地との確固たる仕入れルートを構築

現地挽き完成品販売

産地から優良な木材製材品を直接輸入し、木材販売店・市場・プレカット工場・ホームセンター・建材商社などに幅広く販売しております。特に全国的に取り扱いが多いサイズ「30×40」は、各種メーカーを取り扱っており、常に在庫しております。

Point.4

樹齢100年以上、石甚こだわり

きめ細かく良質な赤松

樹齢100年を越える、良質なシベリア産赤松の安定供給ができます。
特にシベリア産 赤松は、寒い地域で我慢強く育ったため、木目が詰まっていて、木の曲がりが少なく、加工しても狂いが少ない材質です。
産地で人工乾燥された原板を輸入しています。

シベリア産 赤松の特徴

直径の太いものが多く、年輪は明らかで、木目はほぼ真っすぐです。心材は赤褐色、辺材は淡黄褐色。
加工性が高く、野縁、垂木、胴縁、貫、間柱、敷居などに使用されています。また、DIY初心者にも大変使いやすい材質です。

耐久性 乾燥性 加工性 接着性 塗装性

用途、ニーズに合わせてご提案

節のない無節上小から自然な風合を残す節のあるものまで、60年以上の業歴から、最適なシベリア産赤松をご提案いたします。
特注サイズについてもお気軽にご相談ください。

徹底した原板、製品の品質管理体制

40フィートコンテナ(まれにバルク船で入荷)で入荷したKD原板は、明細、品質を目視でチェック。含水率は含水計で確認し、すぐに当社倉庫へ搬入します。原板保管用倉庫(約8,000㎥収納可能)で、常に品質を確認することができます。

Point.5

お客様の多様なニーズにお応え

月産3000㎥の生産力で
全国へ

原木挽き生産時より、富山県から全国各地への販売実績があり、全国で使用している多様なサイズに対応いたします。
長距離輸送を主とした出荷体制で、製品は当社倉庫から出荷いたします。主に大型単車(トレーラ単位でも可)で全国各地へ納品いたします。

FSC®CoC認証取得 〈FSC-C134849〉

FSC®とはForest Stewardship Council®(森林管理協議会)の略称で、森林の責任ある管理を世界に普及させることを目的とする国際機関です。
FSC®COC認証は適切に管理された森林から切り出された木材や、その他責任をもって調達された原材料で作られた製品の適切な加工・流通を証明する国際的な認証制度で、森林の環境保全に配慮し、地域社会の利益にかない、経済的にも継続可能な形で生産された商品に与えられます。
弊社は、2022年4月6日にFSC®COC認証を取得しました。

JAS認定工場〈JLIRA-B-31-17〉

日本農林規格(JAS規格)に適合した下地用製材の製材・出荷を担う認定工場です。製品の幅や厚み、長さ、節の大きさ、ソリの程度などがJAS規格に適合するかどうかを選別し、適合する商品がJAS認定商品となります。石甚では、自社による品質検査・管理を行い、一定した品質と寸法の製材品を出荷しています。

合法木材供給事業者〈富山県木連第 006号〉

弊社は、木材表示推進協議会の合法木材供給事業者として認定を受けている業者です。正規ルートで入手した合法の木材のみを扱っています。